幼少期からプログラミングに触れるメリット6選

本記事にはアフィリエイト広告が含まれています

近年、子ども向けプログラミング教室は急速に増加しています。
背景には、小学校での「プログラミング教育の必修化」、高校での新科目「情報Ⅰ」の導入など、教育カリキュラムが大きく変わったことがあります。

単なる「流行」ではなく、必要性の高いスキルとして位置づけられ始めていると言えるでしょう。

そこで今回は、教育現場にいた立場から、幼少期にプログラミングを学ぶことで得られる根拠あるメリットをまとめます。
お子様の学習に役に立つ情報をもっと知りたい方はこちら

はじめまして。「Study Hack Lab」運営者です。
名古屋大学農学部に現役合格後、大手学習塾にて4年間、英語・数学・理科を中心に指導してきました。

教育は、人生の土台をつくる最も重要な投資です。
そのため本ブログでは、指導現場で得たリアルな知見と、教育・脳科学に関する信頼できる研究データをもとに、保護者の方に役立つ情報を丁寧に発信しています。

1. 論理的思考力が自然と身につく

プログラミングは「正しい手順(ロジック)を組み立てる活動」です。
例えば、

  • 目的を設定する
  • 必要な処理を分解する
  • 手順を並べ替える
  • うまく動かなければ原因を探す

といったプロセスを繰り返します。

これはそのまま
数学の文章題・理科の実験計画・国語の読解にも応用される学力の土台となります。


塾で指導している中で、成績が伸びる子の多くに共通する特徴として、「必要な情報を適切に読み取り、仮説を立てて試行錯誤する」能力が高いことが挙げられます。
つまり、「今ある情報」(問題で与えられている条件など)から「目標(解答)」までを論理的につなげられるかどうかが大切なのです。

特に幼少期は、認知能力の発達が著しい時期で、好奇心や探究心が強いため、遊び感覚でロジック構築が身につきます。

2. 試行錯誤の習慣が育つ

プログラミングでは、必ずと言っていいほど「エラー」が出ます。
これを「悪いこと」ではなく、
“改善のチャンス”として自然に受け入れられる子に育つのは非常に大きなメリットです。

・分解して考える(デバッグ)
仮説 → 検証 → 修正
・できた瞬間の達成感

この一連の流れを幼少期から経験した子は、
受験勉強でも伸びる“試行錯誤グセ”が身につきます。

「仮説 → 検証 → 修正」のプロセスは勉強だけでなく、スポーツや芸術などどの分野においても成長にとって欠かせないものです。

3. 高校の必修科目「情報Ⅰ」で圧倒的に有利になる

2025年度入試(現高1世代)から大学入試に新科目「情報Ⅰ」が追加されました。
その中心が プログラミング・データ分析・情報デザインです。

試験科目が増えるということは、単純に言えば各教科に割くことのできる時間が減ってしまうということです。
そのため、「情報Ⅰ」をなるべく短期間で仕上げることができるようになるという点で、幼少期のプログラミング教育は有利であるといえます。

4. STEM分野への興味が広がる

「STEM分野」とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の4つの領域を統合的に学ぶ教育の枠組みです。

「好き」が先にあると、学習の持続力は驚くほど高まります。
特に、STEM分野は将来のキャリア選択に直結するため、早期に触れる価値は大きいです。

5. 将来性の高いスキルセットが身につく

AI・データサイエンス・IT開発など、今後の大きく成長する分野の大半でITリテラシーは必須になります。

もちろん、全員がエンジニアになる必要はありませんが、
「プログラミング的な考え方」は、どんな職業でも武器になります。

幼少期から触れておくことで、
「理解しづらい」「難しそう」という心理的ハードルがなくなり、
自然に情報スキルを吸収できるようになります。

6. 親子で“成功体験”を共有できる

子ども向けプログラミングは、
「ゲームを作れた!」「ロボットが動いた!」
など成果が目に見えて、親子で一緒に楽しめます。

教育で最も重要なのは、
家庭でのポジティブな学習体験
この点でもプログラミングは最高の教材です。

オンラインでプログラミングを学ぶなら

オンラインプログラミング教室なら、送り迎え不要で便利に学ぶことができます。
お子様のクリエイティブな成長に興味がある方はこちらから

まとめ

幼少期にプログラミングを学ぶメリットは圧倒的に大きい
というのが教育現場の実感です。

  • 論理的思考が鍛えられる
  • 試行錯誤の習慣が身につく
  • 高校「情報Ⅰ」、大学入試に有利
  • STEM分野への興味が広がる
  • 将来のITリテラシーにつながる
  • 親子で成功体験を共有できる

もしお子さんが少しでも興味を示しているなら、
“早めに始めるメリットは確実にある”といえます。

お子様の学習に役に立つ情報をもっと知りたい方はこちら